2013年05月24日

行って来ました、筑波山!

 つるぺた万歳、まっ平らとはなんと素晴らしいことだろう。
 関東平野よ、キミは美しい。

 さてひっっっさしぶりの自転車ネタですが、何で久しぶりかっつーと書くことがなかったからです。
 と言うのも飽きたとか走ってないとかでは全然なくてですね、新しいネタが全くなかったんですよ。
 輪行をしない限りチャリ移動ってのは行動半径が自然と決まってしまうじゃないですか。
 そして自転車で走りやすい、走って楽しいコース、となるとルートも確定してしまって。
(タイムアタックや道中の季節写真等に手を出せば色々ネタは出てくるんでしょうけど)
 
 なわけで新規コース開拓もあらかた探り尽くしていた、つもりでいたのですが。
 ある日、リアル周辺人物のご婦人が仰った。
「学生の頃にママチャリで筑波山行ったよ」と。
 
 筑波山。
 それは関東平野ど真ん中、埼玉在住の僕の住処から最も近い山である。
 が、近いと言っても茨城県である。
 県境を2つ3つは越えないと辿り着けない場所なわけで「行けるわけがない」と決めつけていたところにこの言である。
 女学生がママチャリで行ったのだ、と。
 ならば僕が行けないわけはないじゃないか。
 
 ってんで調べてみたら筑波山まではなんと50kmちょい、片道60kmもなかったんですよ。
 今までの一日の最大走行距離は確か120kmちょい、なのでとりあえず問題無さそう。
 走るのは主に一般道になるだろうけど今の僕にはスマホが、携帯できるナビがあります!
 こいつぁ行ける!
 しかも筑波山は幾つもの峠を持つ自転車者の間では有名なスポットだとか!
 
 峠ですよ、TO・U・GE!
 チャリ始めてからこの方関東平野のまっ平らな道しか走れなかった僕に漸く坂を登る機会が訪れるわけですよ。
 ワクワクしてきたゾ!
 
 ……と、ここらで気づくべきだったんですよ。
 そのご婦人は筑波山まで「行った」のであって「登った」ワケではなかったんだよね。
 
 当日、晴天、9時半頃、大体のコースの起点となる江戸川の野田橋。
 20130524a.jpg
 この写真を撮った際、数百円入りのnanacoカードを落としたらしい。
 行きの道中で気づいて諦めつつ「帰りにちょっと探すか」と思ってたのだけど。
 拾った方、無駄遣いはするなよ、友達とガリガリ君でも買っときなさい。
 
 のっけからケチがついたけどとりあえずは順調。
 20130524b.jpg
 ナビの案内からは外れつ戻りつしながら、道中の橋を通過ポイントとして延々漕ぐ。
 ナビ、と言ってもスマホをハンドルにマウントするパーツは無い、しバッテリーの都合上点けっぱなしにするわけにもいきません。
 ですんで要所要所でポケットから取り出し確認し〜、となるわけですが……。
 走ってると無心になると言うかボーっとすると言うか、ねぇ。
ふと気づくと大きく本来のルートから外れている、なんてことが頻繁に起こります。
 そんでも行きは問題なかったんですけどねー。
 山影が見えてきたらそっちに向かってさえいればいいんですから。
 20130524c.jpg
 ってわけで着きました筑波山!
 20130524d.jpg
 ここから登りです、ロードバイク買ってから初めてのちゃんとした登りです。
 今まで存在理由が無かった一番軽いギヤもここできっと活躍してくれるでしょう!
 
 5分後。
 もっと軽いギア持って来い、とボヤく僕がおりました。
 
 なんつーか麓付近の、まだまだ民家があるところなのにね。
 唐突に激坂が現れたの。
 何の覚悟もしてないトコロに「え? 何で階段付いてないの?」ってレベルの坂が現れたの。
「麓で一休みしてから行くか」とか思ってたら突然ですよ。
 3分と経たずにフトモモが死にました。
 
 あっさりと足を着き、以降は押して登りました。
 ご近所のおっちゃんがにこやかに話しかけてきたり。
 あなた方何でこんなトコロに住めてんですか。
 押して歩いて登ります。
 まだまだ民家地帯です。
 このままずっと登りとは思えません。
 ちっとは平地があるはずです、そこで休憩しましょう。
 ありませんでした、平地。
 つーか激坂エリア=民家エリアでした。
 
 激坂エリアを越えたらそこは山。
 新緑の気持ち良い山の中。
 20130524h.jpg
 当たり前ですが登りです。
 頑張ってちょっと漕いだらアッと言う間に足が攣りました。
 クライマー(登りが得意な脚の人)ってあったまおかしいだろ、とか毒づきながら押して歩いて登ります。
 ふくらはぎが攣りました。
 回復不能になる前にその辺の路肩の木陰で休憩。
 この辺で自分が想定したルートとは違うところを走って(歩いて)いることに気づく。
 
 目指しているのは風返峠、なのはあってるんですがこのルートって「チャリではとても登れない」扱いだった様で……。
(不動峠からのルートを考えてたんですがその辺ちょっとごっちゃになっててなー)
 そんでも、だ。
 それでもこの筑波山は低い山です。
 ナビも目的地までは1kmもないと仰っているではありませんか。
 実際ここまでも斜度はアホでしたが距離は全く大したことはなかったじゃないか!
 
 ってことでハイキング続行です。
 20130524e.jpg
 道行く楽しげなエンジン付きの乗り物がスゲー気持ちよさそうです。
 ひたすら登ります、移動速度は時速4kmあったかどうか。
 フトモモが常にビクンビクンしてます。
(今思えばこの有様なら引き返すべきでしたね)
 途中ホンの短い距離ですが「土手?」ってほどの激坂がまたいくつか現れたり。
 20130524f.jpg
 先の見えないカーブと高低差で、ナビが無ければとっくに心が折れていたでしょうね。
 20130524g.jpg

 歩き続けて、先の見えない斜度の短い激坂を登り、そこで漸く、ナビの示す「風返峠」に到着しましたーーーっ!
 20130524i.jpg
 したけど特に何もねーーーっ!
 有り難みも達成感もねーーーぞーーーっ!
 
 むぅ、おかしい、確かケーブルカーの駅があったはずなんだが、とその辺の案内を見るとここから更に数百メートル(の急な登り坂の)先に駅がある模様。
 ここまで来たのだから、と駅を目指そうと歩き出したらフトモモとフクラハギが攣りました。
 立ち止まっても回復しませんので流石にこれは限界なのだな、と断念。
 峠でゆっくり休憩して引き返すことにしました。
 この疲弊しきった脚で、50km以上を漕いで帰る、と。
 誰が? 僕が。 死ぬの?
 
 何はともあれ、麓までは下りです。
 初めての本格的な下りです。
 ヘタをすれば死ぬ下りです。
 時速50kmとか簡単に出ます。
 ちょお楽しい!
 
 と言ってもここで今の車体の限界も分かったり。
 この速度になるとブレーキちゃんと効かない。
 万が一また登りたくなったとしてもブレーキのグレード上げてからじゃないと危ないね、こりゃ。
 
 体感的には5分と掛からず麓へ到着、マジかー、位置エネルギーって偉大だなー。
 で、ここからはまた平坦路なので頼れるのは己の脚のみ。
 ……本気でその辺のチャリ屋で輪行バッグ買って電車に乗ろうと思ったよ。
 
 幸い登りと平坦では使う筋肉が違うのでどうにかなりましたが、復路序盤では小さな橋の手前の登り程度でも攣りそうになってました。
 それでも走っている間にどうにか回復して来て体力的な不安はなくなったのですが、次の問題は時間です。
 時間はおやつ時などとっくに過ぎて夕方です。
 帰宅まではまだまだ数時間掛かります。
 この僕が知らない地域を日が落ちてから移動する、なんてそれはつまり遭難です。
 最低でも真っ暗になる前に利根川までは辿り着きたい!
 20130524j.jpg

 が、当然の様に道に迷います。
 あっちじゃないこっちじゃないと同じエリアをグルグル回ったり。
 結局ナビを片手にぶら下げて頻繁に確認しながらトロトロ移動して漸く目的のルートに乗って。
 そんなことを数回繰り返すと当然もりもりバッテリーも減りますわ、焦りますわ。
 
 結果として、この日の走行距離は137km。
(一応は最高移動距離更新)。
 その内の25kmほどが迷子に費やされた模様です。
 ナビ会社は僕をモニタに選べば良いと思うよ。

 日が完全に落ちてライトを着けて間もなくどーにか利根川に到着。
 以降は馴染んだ道までまっすぐなので一安心。
 どうにか無事に帰り着くことが出来ました。
 時間は夜の9時。
 丸々12時間ですよ。
 8時間ほどで帰ってこれる予定だったんだけどなぁ(根拠無し)。

 そんなワケで、つるぺた万歳。
 峠になんぞもう2度と行かねぇ。
 と誓いつつ「輪行すればイケんじゃね?」とか血迷いつつ何故か秩父を検索したりする、そんな日々。
posted by KURO at 21:35 | TrackBack(0) | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月16日

通販終了/DL販売開始

 DLsiteにてダウンロード販売開始しましたー!
 リンクは右のリンク柱にありますがコチラでも一応。
 今後は虎の穴での取扱が終わったものは順次DLsiteに回していく予定です。

 それに伴い通信販売を終了しました。
 今までご利用くださった皆様、ありがとうございました。
 
 DL販売に関して前回日記にてあーこーやってた内で一番やっかいだったのはPDF化だったんですが、jpgファイル送ったらアチラでやってくれるシステムだったという……。
 その前回日記で触れた通り「幻竜事件/上中下」をはじめ、以降の既刊も順次アップしていく予定です。
 どーぞよろしくお願いします。




posted by KURO at 21:16 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月03日

コミ1お疲れ様、コミティアよろしく。

 さてさて先週のCOMIC1に参加された皆様お疲れ様でした。
 大黒堂に来てくれた皆様ありがとうございました。
 そして5月5日のコミティアに参加される皆様、「よ29b」でお待ちしております。
 
 新刊の触手本は虎の穴で委託販売開始してます。
 
 んでそれとはまた別に告知。
 そう遠く無い内にDLsiteで同人誌を委託ダウンロード販売しようかなー、と考えてます。
 てかもう登録して「後は作品をPDFにまとめてアップすればオーケーなんよね?」という状態ではあるのですよ。
 てぇかすでに業者さんにより非公開で仮アップはされているのですよ。
 んっでぇ、その仮アップされたモノを落として画像サイズやらPDFとやらを確認してそれを基準にファイルを作ればいいんですよ、ね?
 
 なわけで落としてみたんだけど……えっと?
 PDF版とはまた別にjpg版も要るの?
 jpg版のみってのがあるみたいだけどPDF版のみって有り?
 見開きとかあるからさー、出来れば紙面同様の2ページ表示のPDF版のみにしたいんだけど。
 っっってか同梱されてるPDF版、2ページ表示にしたら左右ページ逆んなってるよ!?
 これってこっちの設定でどうにか出来るのか?
 PDFファイルなんて作った事無いから手探りもいいとこですよ。
 つーか何もかも手探りですよ。
 えっと公式のビューワーとかあんの?

(※訳/これから調べます)
 
 うん、つまりまだ何も始まってませんな、こりゃ。
 その上、白黒2値のコミスタ印刷原稿をそのままだとトーン部分がモアレそうなのでグレースケールで改めて書き出して〜。
 なんて考えて古い原稿ファイルを開いてるのですが現マシンに入れてないフォントを使っていたりして……。
 フォントをラスター化してなかった頃の古い作品は色々大変です。
 大変ついでにセリフや目立つミスなどをちょいちょい修正してます、終わんねぇー。

 んでファイル作る際に過去作を読み返したりしてるわけですが。
「おもしれーなー、これ」と自分で思える辺り幸せな脳の作りをしてますね、自分。

 とりあえず今のところは在庫がなくなった過去作をアップする予定です。
 幻竜事件シリーズは上中下をまとめてお安くする予定。
(「上」はTINAMIで読めますよー)

 
 
 
posted by KURO at 17:29 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする